美術読みもの– category –
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美術読みもの
初級デッサンの話
デッサンは対象の形や様子を捉えて表現するのを目的としています。対象は目の前にあるものも、想像の中にあるものもありますが、デッサンの力をつけるにはまず眼の前にあるものを捉え、伝えることができるように表現する練習が重要です。具体的な形を表現... -
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デッサン初歩 楕円を描く
皿やコップなど身の回りには多くの円形のものがあります。正方形と同じように円は基本的な形です。円に厚みが付き立体になったものが円筒です。幾何学では回転体ともいいます。円を斜めから見ると楕円になります。デッサンで描く楕円は紡錘形でもなく、小... -
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デッサンを習う訳
絵を描こうとしてはじめにやることは対象の観察ですね。絵では対象を観察すると言っても対象が何かを観察するのではなく、対象を見ている視覚を観察して絵にします。ここが結構、勘違いをし易いのですが、対象が何かを観察する、例えば本であるとかギター... -
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デッサンの捉え方
図と絵の違いを考えて見ましょう。絵で描くのはモノの概念ではなく、モノの見え方、視覚的な位置の関係です。本の上にりんごとバナナがのっていたとします。本は四角で縦長の長方形、絵が苦手な人には本はそのように見えます。本という概念に一致した形で... -
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断片的美しさ
断片は常に美しい。目的も、用途も、善悪も不明な断片は常に美しいのです。人の手の入らない自然が常に美しいようにです。抽象的な美しさもこの断片の美に似ています。絵画のストーリーを離れて、目的も、用途も、善悪もなく制作された作品は第二の自然の... -
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モネについて
毎年、どこかで大々的な「モネ展」をやっていて、行くたびに感動するのですが、毎回色彩の美しさに感動です。あのコバルトヴァイオレットの輝きは印刷では感じることのできないときめきを与えてくれます。30年ぐらい前肖像画の背景に柔らかな紫色を使った... -
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観察について
絵を教えるときによく言う言葉に、「よく見て描きなさい」というものがあります。 ところが、そう伝えても、とんでもない絵が出てくることがあります。 たとえば、本の上に二個のりんごが置かれているモチーフがあったとします。ある人は、まるで空中から... -
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純粋絵画について
遠くの丘が亀の形に見えたり、空の雲がラクダに見えたり、古い木の瘤が人の顔に見えたりするのを仮象性といいます。青い壁が海原に感じたり、青空に感じたりするのも色彩の仮象性です。実在しない対象をその場に表現できるのが仮象性です。絵画の面白さは... -
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二十世紀絵画について
多くの人が理解しようと努力する「現代絵画」の理解ですが、「現代絵画」は「絵画」とは別のものです。二十世紀の絵画は「反絵画」です。絵画が成立していた色や形を用いないで表現したいことを伝えようとしたからです。 「表現したいこと」の表現とは対象... -
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児童絵画教室について
子どもの美術教室は3種類 最近問い合わせが多いので説明いたします。子どもを対象とした美術教室には基本的に三種の形態があります。造形教室、児童画教室、絵画教室の三種です。それぞれ目的とするところが違いますし、教育としての根拠も異なります。 造... -
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ポロック談義
モダンアートに興味はあるけれど 「モダンアートに興味があるけれど、どうしてポロックの絵が良いのかわからない。どう理解すれば良いのですか」、という美術ファンに多く出会います。ポロックの絵に一般の絵画を期待した人の当然の反応です。その逆で、素... -
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セザンヌ再考 セザンヌの意義について
セザンヌの意義について 近代絵画の革新はセザンヌの絵画より始まりました。改革をした本人にどれほどの自覚があったか知りませんが彼以降の画家は皆セザンヌの革新性を意識しました。セザンヌ本人は「プッサンに帰れ」とか「自然を円錐と円柱と球に...